インスリン注射

インスリンの種類とインスリン注射の使い方 費用など

糖尿病が進んでくるとインスリン(インシュリン)注射による治療をします。

インスリン注射の目的は血糖値を下げ、合併症を進行を遅らせることにあります。

インスリン注射に使う製剤にはいくつかの種類があり、使う種類や回数によって費用は異なってきます。

一般的には保険適用で月に7,500円ぐらいから15,000円だと思います。

インスリン注射をするには注射器本体、注射針、消毒綿などが必要になります。

そのほかに血糖値測定器と穿刺針、血液を付けるチップが必要です。

現在のインスリン注射は万年筆のような大きさのペンタイプが主流です。

インスリン注射をする部位は腕のほかに、太もも、腹部などがあります。

インスリン注射に使う製剤には効果の速さによっていくつかの種類があります。

●超速効型

超速効型のインスリン注射は食事の食前にします。

作用発現時間は約10〜20分ほどで、作用持続時間は約3〜5時間ぐらいです。

製品名としてはノボラピッド、ヒューマログ、アピドラなどがあります。


●速効型

速効型のインスリン注射は食事の30分前にします。

作用発現時間は約30分ほどで、作用持続時間は約8時間ぐらいです。

製品名としてはペンフィルR、ノボリンR、ヒューマリンR、ヒューマカートRなどがあります。


●中間型

中間型のインスリン注射は食事の30分前か寝る前にします。

作用発現時間は約1.5時間ほどで、作用持続時間は約24時間ぐらいです。

製品名としてはペンフィルN、ノボリンN、ヒューマリンN、ヒューマカートNなどがあります。


●持続型

持続型のインスリン注射は寝る前にします。

作用発現時間は約1〜2時間ほどで、作用持続時間は約24時間ぐらいです。

製品名としてはランタス、レベミルなどがあります。


●混合型

混合型のインスリン注射は食事の直前か食事の30分前にします。

混合型には混合比によっていくつかの種類があります。

速効型30%、中間型70%の混合比のタイプにはペンフィル30R、ノボリン30R、ヒューマカート3/7などがあります。

作用発現時間は約30分ほどで、作用持続時間は約24時間ぐらいです。

超速効型30%、中間型70%の混合比のタイプにはノボラピッド30ミックスがあります。

作用発現時間は約10〜20分ほどで、作用持続時間は約24時間ぐらいです。

そのほかに比率によってノボラピッド50ミックス、70ミックス、ヒューマログミックス25などがあります。


インスリン注射は糖尿病の症状の進行具合によって種類、量、1日1回から4回など回数が決まります。

インスリン注射で気をつけるのは注射の量や回数を間違えて、低血糖(血糖値が下がりすぎた状態)の症状を起すことです。

極端に食べる量が少なかったり、激しい運動をし過ぎたり、インスリン注射の量が多すぎたりすると低血糖状態になることがあります。

血糖値が急激に下がり低血糖状態になると意識の混乱を起こしたり、動悸、冷や汗、めまい、ふらつきなどの症状が起きてしまいます。

ひどい場合には意識がなくなり死に至ることもあります。

低血糖状態になったらすぐにブドウ糖やジュースなどを摂取しましょう。

インスリン注射の方法や使い方、注射する部位などは医療機関で詳しく指導されますので回数や量は厳守することが大切です。

 

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